2002年04月28日

ジャンプ・フォー・ジョイ、一気に一ヶ月



ワールドスタンダード/鈴木惣一烽フ 実録!モンドくん日記


「趣味を軽く扱うな。趣味は選択であり、その人の生き方につながる」。ハリーの名著『地平線の階段』からスーザン・ソンタグ氏の引用です。ホントその通りで、音楽にまつわることすべてが僕のお仕事であり、全くの趣味。だから毎日がお遊びでお仕事。ですから、たのしくたのしく疲れます。この「モンドくん日記」は基本的に僕が毎日、何を見て、聞いて、買って、読んで、何を感じたか?それだけを記したものです。けれど、その記述だけで僕自身の全人格、生き方がわかります。わかるはずです。すべて実録いやホント。気軽に毎週ウォッチングしてみてください。さあ、今日から貴方もモンドくんウォッチャーだ!。(鈴木惣一朗/worldstandard)

ジャンプ・フォー・ジョイ、一気に一ヶ月

♪ 今年の4月は、一気に一ヶ月が過ぎ去った。あらゆるプロジェクトはタペストリーのように織り合い、カラフルなサウンドが毎日、ぼくの頭の中で共振し合った。若葉を愛でて、汗をかく時が多い。でも冷や汗は少なく、音楽の仲間たちとの心地よい汗だ。ビールもうまい季節になってきて、うれしいなっと。音楽に集中していると、こころがきれいになってゆく。みなさんも「その辺、DOーなの?」。「よろしくお楽しみ、ワンワン」。「アリガ・テン・キュー」。 ♪

3/28(木)
高田レンくんレコーディング作業。『ジャンプ・フォー・ジョイ』サンプル盤、関係者に一気に郵送。

3/29(金)
秋葉原BOX&COX/スタジオへ。高田レンくんレコーディング作業。ランディ・ニューマンのあの曲(どの曲?)この曲などじっくり録る。いい感じだ。


3/30(土)
快晴。ノアルイズ・レコードへ『ジャンプ・フォー・ジョイ』サンプル、みんなの分持ってゆく。そして軽く乾杯。

3/31(日)
お休み。もう3月も終わりかぁ。2002年、特に早いなぁ。

4/1(月)
『ジャンプ・フォー・ジョイ』サンプル盤、海外関係者に送る手配確認。ストア・イベントのリハ用にスタジオ予約。

4/2(火)
『ジャンプ・フォー・ジョイ』夕方、お店に並ぶ。知人より連絡入る。お店のハケは上々と聞く。少し安心する。

4/3(水)
『ジャンプ・フォー・ジョイ』正式発売日。御目出度う。ここまでの足どり、長かったような、ちょうどよかったような。どんなかな。

4/4(木)
ケルンのヨルグ・フォラートへ送る曲のスケッチ作り&録音再開。

4/5(金)
注文してあったヤマハのサラウンド・システム届く。これは来るべき『ラスト・ワルツ』のDVD鑑賞のため、自分への褒美。『ジャンプ・フォー・ジョイ』まで、頑張った御褒美。セッティング後、夜はヨルグへ送る曲のスケッチ作りの続き。

4/6(土)
ヨルグへ送る曲のスケッチ作り続き。ヨルグのプライヴェートの今の精神状態、とても気になりつつ、音を重ねる。

4/7(日)
ヨルグへ送る曲のスケッチ作り続き。テナー・ウクレレ、ギターなども弾く。早く、音を送ってあげたい。あせる。

4/8(月)
ノアルイズ/アベくん、買い付けでフロリダへ飛ぶ。ヨルグへ送る曲のスケッチ、ほぼ上がり。明日、ドラムをダビングしよう。

4/9(火)
秋葉原BOX&COX/スタジオへ。高田レンくんレコーディング作業だが、時間を30分お借りして、ドラムをダビング、足踏みオルガンも少し。

4/10(水)
エルビス・コステロ新作が聴きたい日。イノトモが自由が丘でライヴの日。ひさしぶりに彼女のステージ見たかったが、ヨルグへの作業、詰め、一日終わる。


4/11(木)
青山のエイベックスへ。ストア・イベント機材打ち合わせ。その後、『ジャンプ・フォー・ジョイ』について「サウンド&レコーディング・マガジン」の取材を受ける。更にその後、今度はゴローさん&青柳くんと一緒に『FUTARI』用、「スウィッチ」の取材を受ける。小雨の中、3人でテラスで和むフォト撮られる。仕上がり楽しみ。

4/12(金)
山本哲也氏と高田レンくん、マルチ、A-DATへの流し込み、ヨルグへ送る曲のデーター作りなど。夜はゴンドーくんも呼び、3人でアノニマスの今後のミーティングのはずが、ただの和みへ突入。さりげなく楽しかった。

4/13(土)
オフなので、新宿タワーレコード、屋上へ。今日は東芝の加茂ディレクターの計らいで、念願の気志団!!のフリーギグを見る。踊る。歌う。素晴らしいパフォーマンスで本当に楽しく、ぼくも回り気にせず踊る。歌う(後日タワーレコード関係者より「鈴木さんノッてましたね」と耳もとで囁かれる。ガックリ、見つかってた)。

4/14(日)
お休み。テレビ「笑点」など御観覧、ぐらいのちょうど良い日。
4/15(月)
『FUTARI-GRACEFUL SILENCE』サンプル届く。ジャケ眺めつつ確認聴き。きれいなアルバムに仕上がったな。

4/16(火)
夜、BOX&COX/スタジオ。アノニマス、レコーディング。ひさしぶりの難しいドラミング。演奏は固く、後日やり直したい気持ち...。録音は明け方まで及び、終了後、ゴンドーくん、カンちゃんと夜明けの醤油ラーメンを八丁堀の路上で石油缶をイスにして食べる。初めての体験。うまかった。

4/17(水)
疲労。眠る。眠る。

4/18(木)
代官山/ロイド・カフェへ。「サウンド・デサイナー」用に、はっぴいえんどトリビュートのコメント取材受ける。インタビュアーは何と山田道成!氏。30年近いキャリアを持つ音楽評論家の方だ。ぼくは、その昔、思春期、「音楽専科」というロック雑誌で、氏の評論をよく読んでいた。山田さんも、ぼくとはいろんな所でニアミスしてきたそうだ。インタビュー後、『ラスト・ワルツ・ボックス』の件、トム・ウエイツの今度の2枚の新作について教えてもらう。何だか、ちょっと不思議な印象のひと。

4/19(金)
高田レンくん、自宅ミックス、スタート。ラフ・ミックスと比較しつつ、ゆるく作業は進む。

4/20(土)
高田レンくん、自宅ミックス。デジタルの卓とアナログの卓の両者の面白さ、難しさに悩む日。

4/21(日)
重い雨、降る日。下北沢/ノアルイズ・レコードへ。今日は夏に出すマキシ・シングル用に、新曲のレコーディング。マイクは今回、3本にして、一本は屋外(ドアを開け、ノアルイズ・レコード入り口部分)に出した。雨の音とノアルイズの枯れた演奏、歌声...。混ざりあい、メモリアルな哀しい響き。哀しいレコーディング。

4/22(月)
お休み。それにしても、サプリメント効果?か、免疫力アップで随分、しばらく、風邪をひかなくなった。寝込んだ日なんて、もう随分ない。体調はいい感じだ。

4/23(火)
青山フレア・スタジオへ。高田レンくん、マスターリング。終了後、ロビーで何と、高浪ケータローくんと偶然遭遇。ダン・ヒックスのライヴ以来か?。少し談笑の後、参加メンバー全員、地鶏のおいしいお店で打ち上げる。「本当にみんなお疲れさま。良いアルバムが出来ましたぁ」。

4/24(水)
二日酔い。早起きで、散策。帰り道、自分が掲載された「エスクワイア」誌、発売に気づき購入。道ばたで読む。初夏の匂い。香る。


4/25(木)
『FUTARI-GRACEFUL SILENCE』発売日。全くもって、お目出度い日。

4/26(金)
お休みの日。

4/27(土)
下北沢へ。ワールドスタンダード、ストア・イベント用のリハーサル。追加曲は2曲(スペクター&ヴァン・ダイク)。参加メンバー、12人。一気にまとまる。桜井君がバンジョーで参加してくれて、全体のサウンドがグッと引き締まった感じ。流石だ。

4/28(日)
明日はワールドスタンダード、ストア・イベント初めてのライヴ...。緊張しつつ、ギターなど磨き、楽しみで眠る。

初夏の音源...ロビン・ワード『ザ・ストーリー・オブ...ロビン・ワード』:彼女の歌声って、ハリーのお気に入りのコニー・スティーヴンス同様、本当に、まだポップスが若葉のような季節の甘い歌声。美しい。恐いほど、一瞬にして、ひとのこころをドリーミングにしてしまう。
posted by dwww at 00:00| 実録!モンドくん日記