2002年02月21日

青柳くんの手紙週間



ワールドスタンダード/鈴木惣一烽フ 実録!モンドくん日記


「趣味を軽く扱うな。趣味は選択であり、その人の生き方につながる」。ハリーの名著『地平線の階段』からスーザン・ソンタグ氏の引用です。ホントその通りで、音楽にまつわることすべてが僕のお仕事であり、全くの趣味。だから毎日がお遊びでお仕事。ですから、たのしくたのしく疲れます。この「モンドくん日記」は基本的に僕が毎日、何を見て、聞いて、買って、読んで、何を感じたか?それだけを記したものです。けれど、その記述だけで僕自身の全人格、生き方がわかります。わかるはずです。すべて実録いやホント。気軽に毎週ウォッチングしてみてください。さあ、今日から貴方もモンドくんウォッチャーだ!。(鈴木惣一朗/worldstandard)

青柳くんの手紙週間

♪ 急ピッチで作業は進んでいる。すでにコラボレーション・シリーズ『FUTARI (ふたり)』、第2弾、サブ・タイトル「アンソロジー・オブ・バーバリアン・フォーク・ミュージック」KAMA AINA(カマ・アイナ/青柳拓次氏のソロ・プロジェクト)との作業に入った。青柳くんのベーシック・トラックはすでに制作済み(ひじょうに仕事が早い男)。後は、ぼくのダビングとミックスの作業。さっき、青柳くんと印象的な手紙を交わした。......「よく考えられたこと、それは分かりやすく大衆的。また、直感的なこと、それはわかりにくく、特権的」.....。彼は音楽を作る時、いつもこの狭間を泳いでいるという。リトル・クリチャーズやダブル・フェイマス、カマ・アイナ、すべての彼の活動はまさにこの通り。ぼくには彼の音楽がとてもわかりやすい。わかりにくいところも素敵だ。エンターテイメントの世界、ずばり言い当てているなぁ。ぼくはデビュー当時、ワールドスタンダードの紹介文に「この音楽は健全な娯楽」という言葉を使った。「大衆音楽」という言い方をしてもよかったと思っている。決して、特権的でなく、子供から年輩の方々まで、共に楽しめるものでないと、音楽はやはり面白くない。インストゥルメンタルの世界をぼくが選んだのも、そうした決意からだったと、青柳くんの手紙で改めて思い返した。春は近い。2月の半ば。今年は雪が積もらない年かな、東京は。

2/13(水)2/14(木)2/15(金)
自宅。『FUTARI(ふたり)』。レコーディング。オリンピック・テレビもほとんど見ず。

2/16(土)
新しいお店の「アトモスフェア」へ。実は、ぼくは福岡史朗くんのために、新しい冬の曲を書いた。歌詞を乗せてもらうため、その曲のCD-R &タブ譜、渡す。ライブ鑑賞の後、尾川さんという創作楽器の作家の方から、ステンレスで出来たスリット・ドラム「テルノス1号」を借りる。面白い響き。

2/17(日)
友人、テラムラくんの結婚披露宴パーティーで赤坂グラフィティへ。大人っぽく?静かに飲もうと思ったが、結局、乾杯の音頭取り「かぁんぱーい」。ノアルイズの仲間と少し演奏などもする。ゲストのオレンジ・カウンティ/飯田さん&元夕焼け楽団/藤田さん&テラムラ?の熱演ヴァン・モリソン「クレイジー・ラヴ」良かったなぁ。そうだ、アーチというバンドのダイちゃんから、カーネーションの直枝くんが「ぼくと話をしたい」と言っていると聞く... 。それで。いまだに連絡がないのですが。関係者各位の方々、ぼくの連絡先を教えてあげてください。直枝くんとは近い所で音楽活動してるはずなのに(いつもニアミスしてるのです)会ったことがない。一度、話をぼくもしてみたいのです。彼と。

2/18(月)
再び。『FUTARI(ふたり)』。レコーディング。

2/19(火)
夜、下北沢某?貸スタジオへ。3月の某?イベントのためのワールドスタンダード(別名サン・ラ&ソーケストラ?)何と!極秘ライヴ・リハーサル。総勢11名?で始めて音を出す。良い感じ。楽しい。まるでラム・チョップ。終了後、ヨルグの新しい曲のデーター解凍。明け方眠る。


2/20(水)
昼間、カワイ楽器の調律師の方来る。リヴィングのピアノ、一年ぶりに整えてもらう。その間、録音作業をしていたら、ヘッド・アンプがいきなり故障。とっても困るので即マランツ本社に連絡。明日、家に修理にやってきてくれることに...。

2/21(木)
三たび。『FUTARI(ふたり)』。レコーディング。ヘッド・アンプも直る、良かった。今週の音源....ジョージ・ハリスン『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』(やっぱり、物凄くいいなぁ。合掌)、SCOTT TUMA『HARD AGAIN』(影響受けました!)
posted by dwww at 00:00| 実録!モンドくん日記