2001年12月09日

クール・ダウン週間



ワールドスタンダード/鈴木惣一烽フ 実録!モンドくん日記


「趣味を軽く扱うな。趣味は選択であり、その人の生き方につながる」。ハリーの名著『地平線の階段』からスーザン・ソンタグ氏の引用です。ホントその通りで、音楽にまつわることすべてが僕のお仕事であり、全くの趣味。だから毎日がお遊びでお仕事。ですから、たのしくたのしく疲れます。この「モンドくん日記」は基本的に僕が毎日、何を見て、聞いて、買って、読んで、何を感じたか?それだけを記したものです。けれど、その記述だけで僕自身の全人格、生き方がわかります。わかるはずです。すべて実録いやホント。気軽に毎週ウォッチングしてみてください。さあ、今日から貴方もモンドくんウォッチャーだ!。(鈴木惣一朗/worldstandard)

クール・ダウン週間

12/3(月)
先月頑張ったので、今週はクール・ダウン。と思いきや「カチン」と右肩から首に激痛。おそらくは、四十肩。身体は正直だな。休みだと自覚したら、どっか調子がおかしくなるもの。とにかく、首がうまく右旋回しない。ので?。請求書の取りまとめ、溜まっていた「モンドくん日記」のリライトなどするうち日は暮れる。この季節、夕刻5時にはもう真っ暗。本当に寒くなった。気持ちがしんとするのは、師走気分まっしぐら、だから。毎年思うが、この季節好きだな。
小粋な音源....ロビー・ウイリアムス『スイング・フェン・ユー・アー・ウイニング』

12/4(火)
昨日の続きの感じの、ぼんやりした、印象派?な冬の時間。先日ノアルイズ・レコードで購入したジョン・フェイヒイ的音源(女性版)、リンダ・コーエン『レイク・オブ・サイト』を聴く。ガッド・ギターとほんの少しのエレクトロニクスのレコード。そんなに凄いレコードではないけど、針を上げてしまうには惜しい感じ。ただ、だらりと部屋で流す。ウッディ・ハリスというギタリストのレコードもそうで、人に薦めるほどではないけど、何となく気に入ってる。その感じ。そんなレコードとの距離感が好きだ。気分が乗ったので少し歩く。この時期の柴犬は、しゃんとしていて意志が強そうだな。いっそうに可愛いい。購入関係は、碑文谷ダイエーにて寝室用のテレビデオ。日曜日に配達される。まっ、そんな一日。

12/5(水)
渋谷で土橋一夫氏とミーティングの後、即タワー・レコードへ。遂にポール・マッカートニー『WINGSPAN、夢の翼』DVDを入手。うれしい。家にすっ飛んで帰り、ずっとずっと見る。いやあ、たまらない映像の数々。リンダとの、あまりにも素敵な出会いを、ライトかつ深遠に語るポールのインタビュー、すごくいい。「ぐっ」ときた。それにしても、ぼくはこのイギリス人音楽家のことを何でこんなに好きなんだろう。思春期の十代からずっと聴いているが、聴き飽きるということはなく、いつも「いいなぁ」と思ってしまう。音楽の友人たちは皆知っている(うんざりしてる?)が、マッカートニーが酒の肴なら、ぼくはいつまでも話し飲んでいられる。自分でも呆れた幸せものなのだと思う。

12/6(木)
昨夜のポール映像に相当に「ぐぐっ」ときたので、思わずブート屋2軒に電話してしまい注文。ブート関連は最近は自粛していたのだが、もうドンドン聴きたくなってきた。いかんなぁ。いい年してみっともないが「まぁ、この際、仕方ないか」と強引に開き直り、以下のものをぶっきらぼうなお店の方にお願い?する。在庫はあって「明日の午前中にはお届けできまぁーす」とのこと。午前中に起きれる自信はなく、結局起きたまま配達を待つ。早朝、ウォークマンで聴きながら眠る。
注文音源....ポール・マッカートニー『レッドローズ・スピードウエイ・コレクターズ・エディション』、『ザ・ナッシュビル・セッションズ』、『ビーナス&マース・セッションズ』

12/7(金)
「今日から元気に仕事は再開!」のつもりが、ポールのブートCDなどをぐいぐい聴き、自由が丘の韓国風家庭料理屋(人気はあるが失礼ながらあまりおいしくないお店)で食べ過ぎたら、予想通りだれる。冬になると、人間本来が持っている「ほ乳類種族保存の遺伝子?」が活性化し食べ過ぎるそうだ。などとへ理屈を自分に言っても、ただの食いしん坊万歳。明日はラジオ出演。
今、聴いてる音源....ムーム『イエスタデイ・ウォズ・ドラマティック-トゥディ・イズ・オーケー』、スティーナ『THIS IS STINA NORDENSTAM』、クロノス・カルテット『アフリカン・アルバム』

12/8(土)
ノアルイズ、FM/ FUJIラジオ収録の日。が、しかし寝坊。タクシーを飛ばして頂き、何とか本番に間に合う。実に生放送だったのだ。終了後、渋谷にひとり行くがどうにも、やはり右肩から首が激痛。ゆっくり歩いていても痛い。レコ屋を少し流し、早めに帰宅。フラックの静かなゴスペルを聴きながら静養。
今日の音源...すべてロバータ・フラック『クワイエット・ファイヤー』、『キリング・ミー・ソフトリー』、『ロバータ・フラック&ダニー・ハザウエイ』


12/9(日)
ノアルイズ・レコード近くの面白ジャマイカ人?の方が経営するスタジオで、ノルイズ、ひさびさのリハーサル。終了後、藤原マヒトを呼び出し、ノアルイズ/アベ&オーチャン交え、男4人で飲む。なかなかに楽しく、皆、居酒屋評論家/太田克彦氏のファンだという新事実にぼくは喜ぶ。実は、この太田さん、本業はグラフィック・デザイナーなのに、居酒屋研究家、本も何冊か出てる。更に、もしも同一人物ならば、細野さんの『コチンムーン』のレコーディング・ルポでインドへ一緒に行った人。「旅チャンネル」というケーブル・テレビでは「居酒屋紀行」という自分の番組も持ってる。いつも、静かにピュアーにお酒をおいしそうに飲む。その道の「粋な達人」。グッドです。
posted by dwww at 00:00| 実録!モンドくん日記