2001年10月21日

ジャンプ・フォー・ジョイ完成週間



ワールドスタンダード/鈴木惣一烽フ 実録!モンドくん日記


「趣味を軽く扱うな。趣味は選択であり、その人の生き方につながる」。ハリーの名著『地平線の階段』からスーザン・ソンタグ氏の引用です。ホントその通りで、音楽にまつわることすべてが僕のお仕事であり、全くの趣味。だから毎日がお遊びでお仕事。ですから、たのしくたのしく疲れます。この「モンドくん日記」は基本的に僕が毎日、何を見て、聞いて、買って、読んで、何を感じたか?それだけを記したものです。けれど、その記述だけで僕自身の全人格、生き方がわかります。わかるはずです。すべて実録いやホント。気軽に毎週ウォッチングしてみてください。さあ、今日から貴方もモンドくんウォッチャーだ!。(鈴木惣一朗/worldstandard)

ジャンプ・フォー・ジョイ完成週間

10/15(月)
溜池クラウン・スタジオへ。ティンパン・ボックス、リマスタリング作業、ずっと続いている。何か毎週、通って通って、お参りしてる気分だ。

10/16(火)
オーチャード・ホールでアート・ガーファンクルのコンサートを見る。年輩の方々のあまりの多さにびっくり。ステージは結構エンターテイメントしていて意外。生まれて初めて書いたというアーティーのオリジナル曲が一番良かったなぁ。来年、それを含む新作がリリースされる、楽しみ。

購入音源....アート・ガーファンクル&エーミー・グラント『ジ・アニマルズ・クリスマス・バイ・ジミー・ウェッヴ』

10/17(水)
再びティンパン・ボックス、リマスタリング作業、で遂に最終日。来客は333デザインの松浦さん。福岡史朗くん、ニュー・アルバム、ジャケほぼ出来上がりなのだ。仕上がり、すごい満足。マスタリング終了後、スタジオ横のドトール・コーヒーで思わず「デザインでぼくは何を求めているか」を彼女に熱弁する。

10/18(木)
疲れている。軽く発熱。何も何もしない一日。

10/19(金)
夕刻、渋谷に出向き、アノニマス(ANONYMASS)のメンバーと飲む。実は来月の彼らのライヴに参加することとなったのだ。彼らは大体が30代。プロの音楽家集団だ。ぼくから見ると完全なYMO世代で、彼らの心境や音楽性は充分にぼくに解るもの。でも、そのニュー・ウエイヴの世代が、皆、アコースティックな楽器を持ち寄って、21世紀にどんな音楽を作るのか、興味ある。シンセ、サンプリング、DSPといった飛び道具を捨てたニュー・ウエイヴの世代、飛び道具はもはやベーシックな現代の音楽の方法論だ。飛んでもいいし、飛ばなくても、飛ばさなくてもいい。ただ、そうした多くの方法論を知ってしまった彼らが、アコースティックな楽器で、音楽の本質に、どう還ってゆくのか、見届けたい。ぼくは生ドラムを叩く。ライヴの最初は11月18日の横浜ベイホール。11月29日は下北沢QUE。

10/20(土)
青山ビクター/フレア・スタジオへ。ワールドスタンダード、新作『ジャンプ・フォー・ジョイ』マスタ−リング日。スタートは昼1時、終了は夜中の3時だった。やり切った。『ジャンプ・フォー・ジョイ』は完成した。記念すべき今日の立ち会い人はデイジー/アズマくん、そしてファン代表/宇野問答(鍋谷くん)。発売はリ・ニューアルのデイジーワールド・ディスクスより、2002年の明け。あえて、ここでは多くは書きません。もう今日は疲れてしまったのだ。朝、深く、眠る。


10/21(日)
ひょんなことから、渋谷で元サニーデイ・サービスのソカベくんとバッタリ会う。お子さんを連れてマイホーム・パパぶりを猛烈に発揮、お子さんの名前はカタカナで「ハルコ」ちゃん。でも、ソカベくん、びっくりというか、自然な感じ。解散宣言以来ひさしぶりだったけど、何かヌケた感じがあった。来年の彼のソロ活動にぼくは期待、大だ。

期待、大音源.....コーネリアス『ポイント』
posted by dwww at 00:00| 実録!モンドくん日記